稽古始まる。

「まほうまっぷ -REMIX-」の稽古が始まりました。
テクイジーズ5人と、作・演出大塚さん。(演出助手の嶋田Qちゃんは伏兵コードのためお休み!)
この6人が揃うのは5ヶ月ぶりです。
今日は再演に向けてのミーティングでした。
近況報告や演出のアイデア出し、チラシのビジュアルの確認など、あっという間の2時間半でした。
こんな短いスパンでの再演は初めてなんですが、同時に初めて味わう感覚があります。
それは…例えるなら、テストが延びて、「テスト勉強があと1週間できる!」っていうような、そんな感覚。
わかりづらいですかね。
というか、例えなくてもいいですね。
本番前はやってもやっても作業が終わらず、どうしたことか時間が足りず、いつもいつも「あと1週間あったらなあ」と思いつつ本番の幕があきます。
そんな「あと1週間あったらなあ」という夢が本当に叶っちゃったのが今回の再演です。
新作をやるときのワクワク感とはまた違った高揚感が、ミーティングの場にうようよと漂っていました。


「まほうまっぷ」の劇中歌として、初演では「スタンドバイミー」と「見上げてごらん夜の星を」を歌ったのですが、再演ver.ではどうやら新曲に挑戦することになりそうです。
そこで、私たちが高校生だったころにヒットした曲を思い出す作業をしました。
私がネットで調べてタイトルを読み上げると、即席ジュークボックスとなったメンバーたちが次々と歌を口ずさみます。
青春時代のヒット曲ですよ。
甘酸っぱい思い出が一緒によみがえってきます(笑)。
1996年、1995年…と、遡っていきましたが、91年ごろになるとさすがに皆も飽きて来た様子で。
そんな中、松村里美は最後までひとり歌い続けていたのでした。
結局歌は決まらず、次の稽古までの宿題となりました。


次回稽古は17日。
早速書き直された台本が配られます。
とても楽しみです。